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翼状片という目の病気を手術したらすぐに再発した話

翼状片

翼状片 手術 再発

あなたは翼状片という目の病気を知っていますか?

今回、わたし自身が翼状片になった時のことを話したいと思います。

翼状片とは
翼状片とは、白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭(めがしら)の方から黒目に三角形状に入り込んでくる病気です。自覚症状としては充血や異物感などがあります。鏡で自分の目をみれば一目瞭然なので、「白目の一部が黒目に伸びてきた」というような症状で受診される人がほとんどです。しばしば両目に起こります。原因は不明ですが、高齢者に多く病気の発生には紫外線が関係しているといわれています。

翼状片で悩んでいる方へ。

わたしの経験が、ほんの少しでも参考になるなら幸いです。

翼状片だと診断されるまでの期間

最初に目の異変に気付いたのは24歳の時です。

右目の鼻側、黒目の横に白い点としたものを見つけました。

最初はゴミが入っているのかと思っていたんですが、目薬をさしても、手で拭ってもそのゴミは取れず、コロコロとした感覚がありました。

「これは傷かなぁ?ほっとけば、そのうち治るかな?」

最初はそんな風に軽く考えて、仕事にプライベートに忙しい日々を送っていました。けれど、目の病気はゆっくりと進行していました。

気付いた時には、確実に、黒目に白目が侵入している状態になりました。

そして近所の眼科にかかり、わたしは「翼状片」だと診断されました。

翼状片の原因について

翼状片 再発率 コンタクト

現在の医学においても、翼状片の原因は未だに解明されていません。

強いて言えば紫外線(スポーツなどで極度に浴びる場合)が関係していると言われていますが、わたしは10代の時でさえ屋内スポーツにしか興味がなかったので、それだけが原因というわけでもないと思います。

そして翼状片にかかるのは40代以上の方が多く、20代でかかるのは珍しいとも言われました。悲しかったですね…カラコンだってしたいのに!と思っていました。

唯一の救いとしてあげるなら翼状片自体は悪性のものではないということ。

基本的には翼状片になっても、見え方に支障が出ない限りは経過観察です。わたしが診断をされた時も経過観察で、進行を抑えるような目薬を処方されただけでした。名前は失念しました。

最初の手術を焦ってやってしまった理由

最初に気になった白い点から「黒目に白目が入ってきてるよ!!!」という状態になるまで1年くらいでした。

25歳になった頃には翼状片がかなり進行していました。右目の充血がとても目立つようになり、まばたきをするとコロコロとした異物感も強くなりました。

あの頃は真面目に接客業をしていたことも重なり、翼状片は、それはもうとても気になる忌々しい存在となりました。

仕事では眼鏡のみで過ごし、プライベートでは白い点と充血を隠すために黒のサークル入りコンタクトをしました。コンタクトは目によくないとわかってはいたんですけどね…。

そんな気休めの努力も虚しく、翼状片は自然治癒する可能性はゼロに近いです。どんどん右目だけ何もしなくても充血して赤くなるし、人にも気づかれるほど、白い点は黒目に入ってきました。

もうやだ気になる!充血もイヤ!

あと、いちいち説明するのも面倒!

てっとり早く、この不安がなくなるなら切ってしまおう!と、手術しちゃいました。それも、近所のコンタクト処方を専門にしている眼科でやってしまいました。

再発する可能性が高いと説明を受けたのに…

翼状片 再発率 コンタクト

もちろん手術を受ける前に先生から、若い時ほど再発率は上がるものだと説明を受けました。しかしわたしはとにかく右目のコンプレックスをなくしたい一心で、"もしかしたら再発しないかもしれない"にかけて手術を決意しました。

費用は1万円くらいだったと思います。目薬と注射のダブル麻酔で、痛みは全くありませんでした。

手術は伸びてきている翼状片の細胞を切除するというものです。切るというと怖いですが、近すぎて何も見えなかったので、あまり怖くはなかったです。

手術は15分ほどで終わりました。日帰りでできます。ただし、眼帯されて片目になるので、帰り道は車・自転車の運転はできないです。

そして再発までの期間

残念ながら再発はとても早く、術後1週間で再発です…。

もう、手術直後から何となく察しはつきました。家では感染を防止するためなどで目薬をさすんですが、初めて眼帯を外して鏡を見た瞬間に確信に変わりました。

絶対、翼状片の細胞は残っていると。

翼状片は切っただけだと再発率は約50%に

わたしは再発をしてから、後悔と反省の念で翼状片をとことん調べました。この知識を、もっと早く知るべきでした。

翼状片は結膜の下の線維芽細胞が増えすぎたためにおこる疾患です。ですから、翼状片を手術で切除しただけでは、時間が経つとその細胞が再び増殖する可能性が高くなります。翼状片を単純に切除しただけでは再発率は50%までおよび、多くは手術後3ヶ月以内に再発します。そのため、翼状片をとるだけでなく、その再発を予防する方法が必要となってきます。

翼状片|東邦大学医療センター佐倉病院眼科より

簡単にいうと、目にかかっている部分を切っても、目の粘膜に絡みついた翼状片の細胞はまた伸びてきます。ということです。何それこわい。

翼状片の手術を迷っている方へ

翼状片 再発 手術法

必ず、翼状片に対しての正しい知識と手術法に対してポリシー・理論を持った先生の元で手術をしてください。

決して、"ただ切るだけ"の手術はしないでください。中にはそれで完治する人もいるとは思いますが、何年後かの再発率を考えれば、避けた方がいいです。

現在わたしは再手術を経て翼状片は進行していません。

再手術は、西伊豆まで足を運びました。その先生は再発率が約0.1%と低く、手術は3ヶ月以上待ちと言われるとても人気の先生です。ネット検索していただければ、すぐに見つかると思います。また別の記事で詳しく書きたいと思います。

それでも未だに右目は充血しやすかったり、よーく見ると痕も残っていますが、以前の"コンプレックスすぎて人と目を合わせられない"状態から解放されて、気持ちはとてもラクになりました。

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以上、翼状片が再発した経緯です。

これから翼状片の手術を考えている方は、わたしのように焦って手術をしないでほしいです。きちんと先生を選び、再発が少ない手術をしてほしいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

追記、再手術の時のこともまとめました。

翼状片を再手術してよかったと思う

こんな記事も書いています。

翼状片の再発防止に!目に良いことを調べてみました

 

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